【松田聖子も登場】妊娠6か月、歯医者に行ってきました
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歯医者さんに行ってきました。歯周病による早産の警告から
松田聖子のアンチエイジングの話まで、
盛りだくさんの歯医者さんトークが面白かったのでご紹介します。

歯間ブラシで早産予防
歯医者さん開口一番、
「前の妊娠の時も来てくれたから覚えてると思うけど、
歯間ブラシが大事って話、覚えてるよね?^^」
・・・あ。忘れてました。
「歯周病の菌がお腹の赤ちゃんまで届いて
早産の原因になる
っていうのは知ってるよね?^^」
3人目妊婦なのに知りませんでした。
・・・いや、忘れたのか?
歯医者さん曰く、
歯間ブラシで歯の間にたまった菌を出すのは
とっても大事とのこと。
というわけで、まずは歯間ブラシからスタートです。
「ギャー!口の中が血の海にっ!」歯間ブラシで血みどろの惨状に
歯科衛生士さんが歯間ブラシをしてくれました。
ちょっと痛い・・・ けど、なんか気持ちいい(´∀`)
一通り歯の間に歯間ブラシを通して
口の中を鏡で見せてくれたんですが・・・
ギャーッ!口の中が血みどろの惨状と化してる!!
歯科衛生士さんが、
奥歯に溜まったトロっとした血の塊をすくい上げて
「これが歯周炎の原因になるんですよ」
って教えてくれました。
ひー、気持ち悪い。こんなのが口の中に溜まってたのか。
「この菌が体中の血を巡っているんですよ。お腹の赤ちゃんにも。」
赤ちゃん、ごめんなさいー(*Д*)
妊娠中の女性ホルモンは、お腹の赤ちゃんを最優先で守る
幸いなことに、妊娠中としては
歯茎の状態は良い方だと言われました。
「歯茎が薄いピンク色をしてますからね。
ひどい方だと、歯茎が真っ赤に腫れますから。」
・・・もしや、あなたも妊婦さんですか?
はい、鏡を用意してください。
歯茎が真っ赤に腫れてたなら、
今スグ歯医者の予約をとりましょう。
妊娠すると、女性ホルモンの関係で
ママは歯肉炎になりやすいそうなんですが、
一方で、ママの体自体は、
そんな変化に「にぶく」なるそうです。
わかります?
妊娠中の女性ホルモンとしては、
お腹の赤ちゃんを守りたいわけです。
「アタシ的に考えるとさー
お腹のベビーの方が大切じゃん?
アンタの体なんてどうでもいいワケよ。わかる?」
えーん。女性ホルモン、ひどいよ。
そうそう。
妊婦だと夫も家族も見知らぬ街の人まで
とっても親切にしてくれますけど、
産まれたての赤ちゃんを抱っこしたとたん、
「あなたはお母さんでしょ。」
という目で見られます。
もう、お母さんでしょ?
もっとしっかりやりなさいよ、的な。
なんかこう、
お母さんって強くてたくましい
というイメージがあるでしょ?
産んだら自然とお母さんになる
と思われちゃうんでしょうね。
んなわけあるかー!産後こそいたわってくれー!
って毎度思います。
はい。
歯医者の話に戻ります。
口腔ケアは、癌や心臓疾患、認知症からアンチエイジングまで効果あり
「びっくししたでしょ?
口の中をケアしないと、
ばい菌だらけの血が体中を巡ることになるのよ?」
と歯医者さんが言いました。
ちなみに彼は乙女語を使います。
「歯周病は、癌や心臓疾患の原因になっているのよ。
最近では、歯周病を予防することで、
認知症の発生率を半分に抑える
という研究結果もあるの。」
へー。最近ボケ気味なのは、歯周病のせいか?
「それから、歯周病はアンチエイジングにも関わってくるのよ。」<
・・・なぬ?
それは聞き捨てならんぞ?
「慶応大学の先生でアンチエイジングの研究に熱心な方がいてね、
ちなみにその先生の部下が松田聖子と結婚したんだけどね。」
富士フィルムのアスタリフトみたいな?
松田聖子のアンチエイジングなら期待大です。
「老化が1年で20ポイント進むものとするじゃない。
タバコを吸う人は、1年で28ポイント進むの。
歯周病を患ってる人は、1年で32ポイント進むんだって。」
なにっ?!
タバコ吸わない私の方が
老化が早いってことですかっ!?
歯間ブラシで始めるアンチエイジング
「できれば毎晩寝る前に、歯間ブラシしてね。
歯間ブラシは1番小さいサイズのSSSで良いからね。
歯間ブラシ→歯ブラシの順番ですよ。」
はいっ。毎晩忘れずに歯間ブラシしますっ。
そんなこんなで非常にためになった妊婦歯科検診でした。
きっと上の2人の妊娠のときもそう思って忘れたんだろうな。
というわけで、GUMの歯間ブラシ買ってきました。
相変わらず毎晩歯茎から血が出ますが
物覚えは良くなったような・・・気のせいです。
あなたも毎晩寝る前に歯間ブラシ、忘れないでくださいね~!
サイズはSSSでOKですよ。